落としたり、水に濡れたりしなくても突然にiPadの画面がフリーズすることがあります。これは必ずしも故障ということではなく、自分の手で対応することができます。
パソコンでもたまにフリーズすると強制終了して解決することができますが、iPadにおいても強制終了する方法があります。
突然iPadが動かなくなってしまって焦っている方!落ちついてこの記事を読んで対応してみてください。
iPadを強制終了して再起動する方法
iPadのモデルによってホームボタンが搭載されているかどうか異なります。その分強制終了の方法も変わってきます。

ホームボタン非搭載の場合
1.音量調整の+ボタンを押してすぐに放す
2.音量調整の-ボタンを押してすぐに放す
3.電源ボタンを再起動するまで押し続ける
上記の方法で基本的には強制終了から再起動まで行うことができますが、これでも再起動しない場合はAppleサポートに連絡することをおすすめします。
変にいじって故障させる可能性もあるので、これ以上の個人対応は基本的にはやらないようにしてください。
ホームボタン搭載の場合
1.ホームボタンと電源ボタンを同時に長押し
2.長押ししていると電源が落ちる
3.iPadの電源が落ちていることを確認して、電源ボタンを押し続ける
4.Appleマークが表示されるので起動完了
これで基本的にiPadの再起動は行えます。こちらも上記の方法で再起動できない場合はAppleサポートに連絡しましょう。
無事に起動することを確認できたら、フリーズしてしまったアプリの動作を確認してみましょう。
考えられるフリーズの原因
突然iPadがフリーズしてしまう原因をいくつか挙げてみるので、自分に当てはまっていないか確認してみてください。

メモリの容量不足
メモリとはiPadの中で一度にどれくらいの処理をさばけるかという指標です。メモリは多ければ多い方が多くの処理をさばくことができますが、メモリが少ないモデルでアプリを大量に起動しているとフリーズしてしまうことがあります。
この理由でフリーズしてしまうことが多い方は起動しているアプリを最小限にするよう心がけましょう。高負荷なアプリを使う方が多い方はメモリが多いiPadに変更してみるのも一つの手でしょう。
アプリ
高負荷のアプリもフリーズの原因となりますが、アプリそのものが悪さをしている場合があります。
中にはアプリ開発者が見つけられていないバグが潜んでいたり、突如起動しなくなってしまうアプリがあります。このような場合は一度アプリをアンインストールして再度インストールしてみましょう。その際、データの引継ぎは忘れずに行ってください。
iOSが古い
OSのバージョンアップすると画面表示が変わってしまって操作しづらいということもあって、あまりアップデートしないという方もいると思います。
OSのバージョンを上げなくてもアプリのバージョンを上げている場合は、突如アプリが起動しなくなったりフリーズしてしまうことがあります。これはアプリが古いOSをサポートしなくなっていくために起こる現象です。
OSもアプリも常に最新にしておくとフリーズすることも少なくなります。
最後に
今回はiPadを強制終了して再起動する方法とフリーズを未然に防ぐ方法を紹介してみました。
フリーズさせてしまう原因はアプリというよりはiPadのユーザー側にあることもあるので、自分がフリーズさせる原因を作ってしまっていないか一度確認してみてください。